お知らせ

2025/12/04

新社屋が「くまもと経済」に掲載されました

新社屋・研究棟が『くまもと経済』に特集されました

このたび、当社の新社屋および研究棟「YUTAKA LABO.」が、経済情報誌『くまもと経済』(2025年11月号) に特集として掲載されました。

くまもと経済に掲載された新社屋と研究棟の写真

誌面では、BP材を使った中高層木造建築の研究拠点としての取り組み や、くまもと型伝統構法を全面採用した厚生棟、技術者育成のための研修スペースなど、当社が力を入れているさまざまな試みが紹介されています。

くまもと経済に掲載された新社屋と研究棟の写真

掲載記事で紹介された主なポイント

  • BP材を使った中高層木造建築の研究拠点「研究棟」
  • くまもと型伝統構法を全面採用した「厚生棟」
  • 技術者育成やセミナーを行う研修・セミナースペース
  • 複層ガラス外壁など、最新技術と木造建築の融合
  • 県産木材の活用と、伝統的大工技術の継承への取り組み

総合建設業の(株)豊工務店(熊本市東区出水1丁目、鐵谷浩之社長)が、本社隣接地内に建設していた新社屋が完成しました。芯材を束ねて樹脂で圧縮した「BP材」を使用した中高層木造建築の普及を目指し、研究拠点として建設しています。名称は「YUTAKA LABO」。1階はオフィスと打ち合わせスペース、2階は技術者育成の研修などを行うスペースを設けています。

山鹿市の(株)工芸社・ハヤタ(早田雅夫社長)が製造するBP材を構造材として使用しました。外から内部構造が見えるよう、複層ガラスの外壁が全体の半分以上を占めています。

また、研究棟隣には県が策定した「くまもと型伝統工法」を採用した厚生棟が完成しました。伝統的な大工技術の継承と福利厚生等で使用する目的で建設しています。構造材に県産木材を連続使用し、手刻みによる木組みを生かした縦・手・仕口、土壁・板壁、石場建ての柱、貫板などを全面的に取り入れ、間取りは縁側までつながる大空間など現代風にアレンジしています。

両構法を全面導入して市街化区域内で建設されたのは県内初です。

伝統構法を大事にしながら、木造建築の新しい可能性を地域とともに追求していきたいという想いのもと、今後も当社は、地域の皆さまに貢献できる工務店として、木造建築の魅力と可能性をさらに広げてまいります。

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